--- (9)Windows8 Media Center Pack ---
今回のWindows8、ユーザーインターフェースばかり話題になって、他の機能に関する
話題が目立たないですね。 こちらは、知ったら怒る方が多いであろう話題。
今、最新のパソコンで DVD の映画や音楽ビデオソフトが再生できないとしたら、
「まさか!?」と思いませんか?
...その「まさか」です。
まずWindowsの標準機能でのDVD再生機能
有無をざっと見てみましょう。
WindowsXPまで 再生機能なし。別に再生ソフトが必要。
WindowsVista Ultimate、HomePremium は有り。 Bussiness、HomeBasicは無し。
Windows7 Ultimate、Professional、HomePremium は有り。 Starterは無し。
但し、家電/PC メーカー製の場合は、機能の有無を問わずサードパーティの再生ソフト付属が
一般的なので、意識するのは自作派などの単品でWindowsを購入する方々だけだったでしょう。
そして、今回デビューした Windows8 は... 「全てのエディションでDVD再生機能無し」なのです。
マイクロソフトは以下の状況から、今後PCへの光学ドライブ搭載が減少すると考えてDVD再生用コーデックの
搭載によるコストアップを避けるという考えがあるようです。
・ソフトウェアのオンライン販売の増加
・USBメモリーの大容量、低価格化
・タブレットや薄型PCといった、光学ドライブを搭載できないタイプの増加
「DVD再生の 可/不可」 は「コーデックの有無」という事になりますが、Vista以降のWindowsでは、
「Media Centerの有無」と読み替える事ができます。
Windows8でも有料オプションとしてMedia Center を用意しており、2つのエディションで以下の通り。
Windows8(無印) Windows 8 Pro Pack(\5,800-)に含まれる(MedhiaCenter単品は無し)
Windows8-Pro 単品のMedia Centerあり(2013年1月31日まで無料)
無料のMedhia Centerの申込みはこちらのサイトへ...
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/feature-packs
メールアドレスを入力して登録すると、翌日ぐらいにMedhiaCenterのプロダクトキーがメールで送られてきます。
1つのメールアドレスに対して1つのプロダクトキーが与えられます。
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では、具体的な導入方法を紹介します。
こちらが申込みサイト。
こんなメールが届きます。 私が実施した時は、翌日(約24時間後)にメールが届きました。
こちらの画像は、テキスト形式でしか受信できないメールの場合に用意されたリンク先です。
プロダクトキーを入手したら、Media Center の導入です。
まず 「検索」 を選択。
検索画面が出てきました。
テキストボックスに 「機能の追加」 と入力し、「設定」ボタンをクリック。
すると、右側に3つの選択肢が出てくるので、「Windows8への機能の追加」を選択。
下の画面になるので、 「プロダクトキーは入手済みです(K)」を選択。
プロダクトキーを入力します。
「ライセンス条項に同意します」にチェックを入れ、「機能の追加」ボタンをクリック。
インストール中です。
インストール終了。 「閉じる」をクリック。
スタート画面を見ると、右端の上に 「Windows Media Center」が登場です。
初期設定に入ります。 以下、説明はいりませんね...^^
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2012/11/10